胸郭出口症候群とは
仙台市 泉区 接骨院きむら市名坂院
鎖骨の下を通る神経の束と鎖骨の下にある動脈が圧迫され、肩・腕・手の部位にしびれや刺すような痛みなどの異常感覚を感じる状態のことをいいます。
胸郭出口症候群のおもな原因は、鎖骨まわりの筋肉や胸、肩の筋肉の硬結です。
腕や手を動かす神経そして動脈は、鎖骨の下をくぐり、胸の筋肉を貫通し、肩、腕と通り、指の先まで行きます。
そこがなんらかの原因で硬くなり神経を圧迫し痛みを起こします。
また、絞扼部位によって、「斜角筋症候群」「頸肋症候群」「肋鎖症候群」「小胸筋症候群（過外転症候群）」と四つに分けられ総称して胸郭出口症候群と言います。
鎖骨を構成する骨が盛りあがって圧迫したり、靭帯の肥厚、加齢による筋力低下や運動前のストレッチ不足、ラケットやクラブの不適切なスウィング、筋肉の酷使や長時間のデスクワークによる猫背など、その方の日常生活によって原因は様々です。
胸郭出口症候群の原因は4つ
仙台市 泉区 接骨院きむら市名坂院
胸郭出口症候群は、4つの原因を総称した病名。原因となる筋肉または骨は以下の4つです。
- 首のまえにある斜角筋
- 鎖骨の上の頚椎よりにある頚肋(肋骨になりそこねた頚椎の横突起)
- 肋骨と鎖骨の間にある、鎖骨下筋
- 胸の前にある小胸筋
斜角筋症候群
斜角筋は、前・中・後と3つに別れております。斜角筋症候群とは、斜角筋に圧迫された神経の神経痛症状です。
前斜角筋と中斜角筋の間を通る神経が圧迫されやすく、肩、腕、肘とだるさ、痛み、しびれを感じさせます。
後斜角筋の場合は、肩甲骨まわりに強い放散痛を生じます。当院では、4つの中で斜角筋症候群がいちばん多く来院されます。この症状に対する施術は非常に有効です。
頚肋症候群
頚肋とは頚椎の横からでている横突起が生まれつき大きくなったものです。頚肋症候群の主な症状は、首、鎖骨下の異常感、肩、腕、肘の痛み、そしてしびれです。
人によっては、小指まで痛みや電気が走るようなしびれの症状がでます。このケースは、骨が原因のため、施術はあまり効果的ではありません。手術をする必要性があります。
そのため医師から手術を勧めらない場合、頚肋症候群ではない他の3つの可能性が高いとゆうことです。
肋鎖症候群
肋鎖症候群は、肋骨と鎖骨の間を通る神経が鎖骨の下で圧迫されることで発症します。デスクワークや勉強などによる長時間の前傾姿勢が原因で起こります。
姿勢の悪い人に多いとゆう特徴がありますが、姿勢を正しくしても筋肉のクセにで徐々に猫背になってしまうことが多いです。
鎖骨の下にある鎖骨下筋が重要なポイントです。鎖骨下筋が同じ姿勢でいることで硬くなり神経が圧迫されてしびれを感じはじめます。この場合、施術が非常に有効です。
小胸筋症候群
小胸筋は、胸の前にある筋肉で、大胸筋の下にあります。小胸筋症候群の原因は猫背や長時間のデスクワークです。小胸筋症候群の方は腕を上げたとき、上げた腕の手首の脈拍が感じなくなります。
これは腕をあげたときに、硬くなった小胸筋がストレッチされることで血管を圧迫してしまうためです。また、小胸筋は呼吸を助ける筋肉のため固くなると呼吸が浅くなる特徴があります。この場合、施術が非常に有効です。
あなたの症状が良くなる
5つの特徴
①的確な問診と検査法で原因追求！
そもそも痛みの原因は？
例えば腰の痛みがあったとしても、お一人おひとりのライフスタイルによって
痛みの原因は別な場所に隠されています。
- 日常生活での姿勢の悪さからくる骨盤の歪み
- 偏った作業・スポーツでのオーバーユース
- 運動不足による筋力低下
- ストレス（心理的要因）など
複数の原因で痛みが引き起こされていると考えられています。
お悩みの症状について最善の解決策を見つけるために懇切丁寧なカウンセリングと専門的な検査法で施術の方向性を定めていきます。
自分ではなかなか気付くことのできないお身体の状態を知ることが、改善への第一歩となります。
些細なことでもお気軽にご相談ください。
②こだわりの手技療法
痛みのあるところにマッサージを受けて揉んでもらってもその場限りでまたすぐに戻ってしまう・・・
こんな経験はありませんか？
当院では、豊富な経験と施術の積み重ねにより作り上げた 本来カラダに備わる【連動性】を応用した施術メソッド ！痛みをすばやく取ることを追求した「筋肉・筋膜施術」と 痛まない身体にするための「骨格・神経調整法」を組み合わせて全体のバランスを整えていきます。
③機械による特殊療法
あなたの症状に最適なアプローチを選択します。
ＥMＳ
(筋電流刺激療法)
電気で筋肉に刺激を与え、通常の筋トレではなかなか鍛えることが難しいとされる インナーマッスルまでトレーニングします。筋萎縮が強いご年配の方からパフォーマンスUPしたいアスリートの方など医療からスポーツの分野まで幅広くのお悩みに対応可能です。 一般的なEMSと違い、呼吸法や独自のポジショニングを使い分けることにより、さらに効率的に鍛えていきます。
ＩＦ
(干渉電流刺激療法)
電気抵抗の少ない中周波を使用し皮膚に対する刺激が少なく、深部まで刺激を与えることが可能です。 筋緊張の緩和、疼痛軽減に効果的とされております。
MCR
(マイクロカレント療法)
組織修復に重要な役割を果たしている損傷電流と同レベルの微弱な電流を流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進します。神経や筋を興奮させないため、デリケートな症状の軽減に効果的とされております。
ULTRA SOUND
(超音波療法)
1秒間に100万回（1MHz）／300万回（3MHz）の高速度ミクロマッサージにより、深部に直接刺激を与えることができます。骨折・捻挫・肉離れなどの急性症状、筋緊張の緩和に効果的とされております。
PHYSICAL MEDOMER
空気圧によるポンプ効果で足全体をアプローチ血液を心臓に返す手助けとなり、電気刺激が苦手な方にもおすすめ。血行の促進、神経痛、筋肉痛、足のむくみ、静脈瘤、冷えに効果的とされております。
カッピング
プラスチック製のカップを使用し、皮膚を吸い上げ陰圧を加える施術です。西洋・東洋でも注目され古来より行われてきた伝統療法。肩・腰の痛み、筋肉の緊張、生理痛、自律神経、疲労感の軽減と
血流促進による体質改善に効果的とされております。
※溢血斑(いっけつはん)と言われるカッピングの跡は目安３〜１０日程で徐々に消えていきます。
④症状・お悩みに合わせたコンディショニング専用パーソナルトレーニングが受けられる！
今まで施術を受けるだけで終わっていませんでしたか？
トレーニングの効果はいくつもの論文で痛みに対し効果的と報告されており、症状を繰り返さないためには正しい身体の使い方を脳に記憶させることが必要です。
その他、簡単に実践できるホームケアや日常生活における注意点などもお伝えさせていただいております。
⑤施術計画
接骨院きむらの通院は明確な3ステップ！
「いつまでに」「何回で」どのような状態を目指していくか 十分な説明をし、ご理解いただいた上で施術を行なっていきます。 症状の改善へ向けて共に歩んで行くことができるように日々努めております。 心からの良くなったという言葉が聞けるよう誠心誠意で施術させていただきます。
「こだわりの手技療法×特殊電気療法×運動療法」で 見つけ出した原因に適切なアプローチ！ ぎっくり腰の早期回復を目指します！ ぎっくり腰でお悩みの方は、是非一度当院にご相談ください
ご予約について
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